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HD内視鏡乳房増強手術のステップバイステップガイド
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HD内視鏡乳房増強手術のステップバイステップガイド
豊胸術は、世界中で長年にわたり人気の高い美容施術の一つで、よりふくらみのある、全体のバランスが整ったシルエットを目指す方に選ばれています。目的はシンプルで、胸の形や大きさを整えることですが、術式は時代とともに大きく進化してきました。現在の最先端技術の一つが、HD内視鏡下豊胸術です。先進の機器と熟練の技を組み合わせることで、美しい仕上がりはもちろん、安全性の向上とダウンタイムの短縮を実現します。
Human 美容外科では、著名なDr. Kim Kook Hyunのもと、患者様お一人おひとりに合わせた、体への負担が少ない(低侵襲の)美容治療をご提供しています。HD内視鏡下豊胸術に精通した確かな技術で、精密さと丁寧なケアを重視し、自然で調和のとれたバストを多くの方に実現してきました。
詳しい説明に入る前に、HD内視鏡下豊胸がどのような手術で、なぜ注目されているのかを分かりやすくご説明します。この先進的な方法は内視鏡技術を用いた低侵襲手術で、数ミリの小さな切開と小型カメラを使い、乳房インプラント(豊胸バッグ)を正確に挿入できるよう術者をサポートします。高精細(HD)カメラにより、乳房内の組織やインプラントの位置をリアルタイムで確認できるため、合併症のリスクを大きく減らし、仕上がりの質を高めます。
従来の豊胸術(より大きな切開を必要とする方法)と比べて、内視鏡法は体への負担が少なく、傷跡は小さく、回復は早く、インプラントの位置決めもより正確です。Human 美容外科では、安全で精密、かつ美しい仕上がりを求める方のために、この手術を自信をもって提供しています。
手術の第一歩は、丁寧でしっかりとしたカウンセリングです。この段階では、キム医師とスタッフが、あなたの目標やご期待についてお話を伺います。希望される豊胸(バスト)のサイズや形、種類、そして見た目の仕上がりのイメージを、できるだけ具体的にお伝えください。
キム医師が診察を行い、乳房の状態や胸部の構造、全身の健康状態を評価します。また、手術に適しているかを確認するために、これまでの病歴についても確認します。不安な点やご質問があれば、この機会に遠慮なくお尋ねください。
適切な豊胸用インプラントを選ぶことは、とても重要な工程です。HD内視鏡下豊胸術(HD Endoscopic Breast Augmentation)では、生理食塩水インプラントとシリコンインプラントからお選びいただけ、それぞれに異なるメリットがあります。生理食塩水インプラントは滅菌生理食塩水で満たされ、シリコンインプラントはあらかじめゲル状のシリコンが充填されており、自然な胸の柔らかさに近い感触があります。どちらにも長所がありますが、自然な見た目と触り心地から、シリコンインプラントが選ばれることが多い傾向です。
カウンセリングでは、インプラントのサイズやプロファイル(投影度)についても話し合います。体型、皮膚の弾力(伸び)、そしてご希望といった要素を踏まえて、最適な選択肢を決めていきます。キム医師が、全身のバランスが取れた調和のある仕上がりとなるよう、理想的なインプラント選びを丁寧にご案内します。
インプラントを選んだら、手術に向けていくつかの準備を行います。主な内容は次のとおりです。
術前検査:健康状態を確認するため、血液検査や画像検査が必要になる場合があります。
内服薬についての指示:合併症のリスクを減らすため、特に血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬)や一部のサプリメントは、中止を勧められることがあります。
飲酒と喫煙を避ける:アルコールと喫煙は回復(傷の治り)を妨げるため、手術の数週間前から控えていただきます。
当日は受付後、手術の準備を行います。手術は通常、全身麻酔で実施します。手術中は眠っており、痛みを感じることはありません。キム医師が手術部位にマーキングを行い、十分にご理解いただけるよう流れをもう一度ご説明します。
切開の作成:HD内視鏡下豊胸術の大きな利点は、切開が小さいことです。体格やご希望に合わせて、切開部位は一般的に次のいずれかです:
乳房下溝(乳房の下側)
乳輪周囲(乳輪のまわり)
腋窩(わきの下)
HD内視鏡手術では切開は通常さらに小さく、傷跡を最小限に抑え、目立ちにくくします。
内視鏡の挿入:切開後、小型カメラ(内視鏡)を挿入します。このカメラにより、乳房組織や筋肉の状態をリアルタイムの高精細画像で確認でき、キム医師がより正確に操作できます。
インプラントの挿入・位置決め:内視鏡のガイド下で乳房内にポケットを丁寧に作り、インプラントを適切な位置に配置します。内視鏡により高い精度での位置決めが可能になり、自然で美しい仕上がりを目指します。
最終調整:インプラントの挿入後、左右のバランスや位置を確認し、自然で均整のとれた形になるよう調整します。続いて切開部を細い糸で縫合し、創部を包帯(ドレッシング)で保護します。
HD内視鏡下豊胸術の回復は、従来法に比べて大幅に早く進みます。低侵襲の手術であるため、次のような点が期待できます。
回復期間が短い:多くの方は数日で軽い活動に戻れ、約1~2週間で普段の生活に復帰できます。
傷跡が目立ちにくい:切開が小さいため傷は目立ちにくく、時間の経過とともに薄くなる傾向があります。目に見える傷跡が心配な方にとって大きなメリットです。
痛みのコントロール:不快感は処方薬でコントロールでき、圧迫用の衣類(コンプレッションガーメント)の着用により腫れを抑え、回復をサポートします。
キム医師が、切開部のケア方法や、感染や合併症の兆候の確認方法について詳しい指示をお伝えします。経過を確認し、順調に回復していることを確かめるためのフォローアップの受診日もあらかじめご案内します。
HD内視鏡下豊胸術の最終的な仕上がりは、数カ月かけて腫れが引き、乳房インプラントが所定の位置に落ち着くと、はっきりとわかるようになります。仕上がりは自然で、体型とのバランスがとれ、より若々しい印象になります。
乳房インプラントの状態や位置を確認するため、定期的なフォローアップ受診がとても重要です。キム医師は、インプラントが最適な状態を保っているかを確かめるため、年1回のチェック(定期検診)をおすすめする場合があります。
低侵裂: 小さな切開で周囲の細胞への負担を抑えられるため、腫れが少なく、回復も早くなります。
精密で正確: 高精細カメラにより、キム医師が乳房細胞をリアルタイムで確認できるため、インプラントの位置決めをより正確に行えます。
自然な見た目と触感: インプラントが乳房細胞の中で理想的な位置におさまるようにでき、体型に調和した自然なカーブを作ります。
像が相立ちにくい: 切開が小さいため、相立つ像痕のリスクが少なく、多くの方にとって大きなメリットです。
バストの見た目を、効果的で安全、かつ体への負担が少ない方法で整えたい方には、HD内視鏡下豊胸術が有力な選択肢になり得ます。本手術は精度が高いだけでなく、従来の方法に比べて回復が早く、傷あとも少ないのが特長です。
Human 美容外科では、ご相談から術後ケアまで、一人ひとりに合わせたきめ細かなサポートをお約束します。HD内視鏡下豊胸術に精通したキム・ククヒョン医師が、最高水準の医療を提供し、見た目の美しさと自然なバランスを両立した仕上がりを目指します。
韓国国内はもちろん、海外からの豊胸手術のご相談も歓迎しています。まずはお気軽にカウンセリングにお申し込みください。私たちのチームが、初診から術後までの各ステップを丁寧にご案内し、各段階で十分に理解し自信を持って進められるようサポートします。