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シリコンと生理食塩水の乳房インプラントの違いを探る
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シリコンと生理食塩水の乳房インプラントの違いを探る
豊胸手術を考える際、最も大切な選択のひとつが、ご自身の希望や体型に合ったインプラントの種類を選ぶことです。主に「シリコンインプラント」と「生理食塩水インプラント」の2種類があり、それぞれ感触や見た目、費用、長期的なケアに違いがあります。どちらのインプラントも、よりふっくらと若々しいバストラインを目指すことができますが、それぞれの特徴を理解することで、納得のいく選択ができるようになります。Human 美容外科では、一人ひとりに合わせた丁寧なカウンセリングを大切にしており、患者様が安心して最適なインプラントを選べるよう、しっかりとサポートいたします。自然な仕上がりを希望される方も、はっきりとした形を求める方も、シリコンと生理食塩水インプラントの主な違いを分かりやすくご紹介します。自信に満ちた新しい自分への第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
シリコンインプラントと生理食塩水インプラントは、どちらもバストの大きさや形を整えるためのものです。ただし、使われている素材が大きく異なります。
シリコンインプラント:中身は粘り気のあるジェル状のシリコンで、自然な胸の感触に近いのが特徴です。なめらかで柔らかく、自然な仕上がりを求める方に人気があります。さまざまな形やサイズがあり、特に元々のバストが小さい方でも自然な見た目になりやすいです。
生理食塩水インプラント:滅菌された塩水(生理食塩水)が中に入っています。シリコンと違い、手術の際に空の状態で挿入し、体内で塩水を注入して膨らませます。費用が比較的抑えられる一方で、シリコンに比べて自然な見た目や触り心地がやや劣ると感じる方もいます。
それぞれのインプラントの基本的な特徴を理解したところで、選択時に考慮すべき違いについて詳しく見ていきましょう。
シリコンインプラント:
シリコンインプラントは、中に入っているジェルが自然な乳房組織の感触に近いため、より自然な触り心地と表現されることが多いです。特に乳腺組織が少ない方にとっては、自然な仕上がりを求めてシリコンを選ぶ方が多いです。また、さまざまな形や高さ(プロファイル)が用意されているため、より自然なバストラインを実現しやすいのも特徴です。
生理食塩水インプラント:
生理食塩水インプラントは、塩水(生理食塩水)で満たされていますが、シリコンほど自然な乳房の感触を再現することは難しい場合があります。特に乳腺組織が少ない方では、やや硬く人工的な感触になることがあり、インプラントの輪郭が浮き出て見える「リップリング」が起こりやすい傾向もあります。ただし、控えめなバストアップを希望される方には、今でも人気のある選択肢です。
シリコンインプラント:
シリコンインプラントは手術前にあらかじめ中身が充填されているため、挿入時の切開はやや大きくなります。切開部位は、乳房の下(乳房下溝)、乳輪の周囲(乳輪周囲)、または脇の下(腋窩)などから選択できます。切開が大きくなることを心配される方もいますが、切開の大きさが回復や仕上がりに大きく影響することはありません。最適な切開部位については、医師と相談しながら決めていきます。
生理食塩水インプラント:
生理食塩水インプラントは、空の状態で挿入し、体内で生理食塩水を注入するため、シリコンよりも小さな切開で済みます。傷跡を目立たせたくない方には魅力的な選択肢です。切開部位はシリコンと同様ですが、切開が小さい分、手術の負担も軽減されます。
シリコンインプラント:
一般的に、シリコンインプラントは生理食塩水インプラントよりも高価です。これは、シリコンジェルの製造工程が複雑で、より高い品質管理が求められるためです。しかし、自然な見た目や触感を重視する方にとっては、その分の価値があると感じる方も多いです。
生理食塩水インプラント:
生理食塩水インプラントは比較的リーズナブルで、費用を重視する方にとっては大きなメリットとなります。シリコンほど自然な感触ではないものの、コストパフォーマンスを重視する方には満足できる結果が得られる場合も多いです。
シリコンインプラント:
シリコンインプラントで特に注意したいのは「破損(ルプチャー)」のリスクです。シリコンは生理食塩水よりも破損しにくい傾向がありますが、万が一破損した場合、中のジェルが漏れ出してもすぐには気づきにくいことがあります。そのため、定期的なMRIや超音波検査などで状態をチェックすることが大切です。
また、シリコンインプラントが破損した場合、ジェルがインプラントの殻の中にとどまることが多く、発見が遅れることもあります。破損が確認された場合は、インプラントの交換や除去の手術が必要となります。
生理食塩水インプラント:
一方、生理食塩水インプラントは破損した場合にすぐに分かりやすいという利点があります。もし漏れた場合は、体内に吸収されてバストがしぼむため、すぐに異変に気づくことができます。生理食塩水自体は体に害がなく、交換手術も比較的簡単に行えます。
シリコンインプラント:
シリコンインプラントは「サイレントルプチャー(無症候性破損)」のリスクや、比較的長い耐用年数があるため、定期的な検診が重要です。多くの医師は、手術後5〜10年でMRI検査を受けてインプラントの状態を確認することを勧めています。
生理食塩水インプラント:
生理食塩水インプラントは、シリコンに比べて耐用年数がやや短く、時間の経過とともにしわやしぼみが生じやすい傾向があります。ただし、費用や手術のシンプルさを重視する方には適した選択肢です。こちらも定期的なチェックが必要ですが、異常があれば比較的すぐに気づくことができます。
Human 美容外科では、すべての女性の体がそれぞれ異なり、美しさへのご希望も一人ひとり異なることを大切にしています。シリコンインプラントと生理食塩水インプラントの選択は、ご自身のライフスタイルや体型、理想とする仕上がりに合わせて選ぶことが重要です。
インプラントを選ぶ際に考慮したいポイント:
仕上がりの感触や見た目:より自然な見た目や触り心地を重視される場合は、シリコンインプラントがよく選ばれています。
ご予算:費用を重視される場合は、生理食塩水インプラントが選択肢となることがあります。
長期的な経過観察:特にシリコンインプラントを選ばれる場合は、定期的な検診が必要となるため、その点もご検討ください。
豊胸手術を受けるクリニック選びは、インプラントの種類を選ぶのと同じくらい大切です。ヒューマン美容外科では、最先端かつ体への負担が少ない手術技術と、患者様を第一に考えたサポート体制を整えています。手術前から手術後まで、安心してご相談いただける環境を大切にしています。
ヒューマン美容外科が豊胸手術に最適な理由をご紹介します。
ヒューマン美容外科は、10年以上の経験を持つ著名な形成外科医、キム・ククヒョン医師が率いています。顔の輪郭形成、ボディラインのデザイン、豊胸手術を専門とし、順天郷大学の客員教授も務めるなど、業界をリードする存在です。安全性と自然な仕上がりへのこだわりから、国内外の多くの患者様に信頼されています。シリコン・生理食塩水インプラントのいずれにも対応し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術を行っています。
ヒューマン美容外科では、患者様一人ひとりのご希望や体型、ライフスタイルを丁寧に伺い、最適な治療プランをご提案します。カウンセリングはじっくりと行い、シリコンか生理食塩水インプラントの選択や、他の手術方法についても分かりやすくご説明します。ご自身に合った方法で、理想の仕上がりを目指します。
最新の医療機器や技術を積極的に導入し、より安全で精密な手術を実現しています。3D画像による豊胸シミュレーションや、体への負担が少ない手術方法など、見た目の美しさだけでなく、手術全体の体験向上にも力を入れています。
ヒューマン美容外科の理念は、自然で調和のとれた美しさを引き出すことです。さりげないボリュームアップから大きな変化まで、ご希望に合わせて、体全体のバランスを考えた仕上がりを目指します。自信を持てる美しさをサポートします。
手術が終わった後も、患者様の回復をしっかりサポートします。術後の経過観察やご相談にも丁寧に対応し、安心してお過ごしいただけるよう努めています。どんな小さなご不安やご質問にも、スタッフが親身になってお応えします。
シリコンインプラントでも生理食塩水インプラントでも、豊胸手術はとても個人的な選択です。ご自身の体型やご希望、ライフスタイルに合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。どちらのインプラントにもメリットや注意点がありますが、キム医師のような信頼できる経験豊富な医師のサポートがあれば、安心して治療を受けていただけます。最終的な決断はご自身のものです。十分な情報をもとに、ご自身に自信と満足をもたらす選択をしてください。